オカリナについて

オカリナは古代からある楽器で、長い歴史があります。
19世紀のイタリアで改良されて、現在のような形になりました。

ocarinaはイタリア語で、”小さなガチョウ”という意味の造語です。
「oca」は「ガチョウ」、語尾の「ina」は「小さい」を表します。
オカリナの吹き口の形がガチョウのくちばしに似ているので、そう呼ばれるようになったそうです。

材質は素焼きの陶器です。落とすと割れます。
プラスチック製のもあり、旅行などに持って行くには軽くて割れないので便利です。
その他、自作される方も多く、工房さんもたくさんあります。
それぞれに音質が違います。

オカリナにはソプラノ、アルト、テナー、バスがあって、G管、F管、C管があります。
テナーやバス管は複数の演奏者でアンサンブルをするときに用いられます。

レッスンで使用するのはアルトのC管です。
音楽の授業でも耳にしている、ハ長調のドレミファソラシドが鳴るので、身近な音程だと思います。

私が今使っているのは4種類、
アルト C管、ソプラノ F管、
ソプラノ G管、ソプラノ C管
です。

オカリナって、実は健康にいいことだらけなんです!!

✔ 呼吸を意識するので深い呼吸ができます。
✔ 全部の指を使うので、脳トレになります。
✔ 楽譜を見るので目を使います。
✔ 音を聞くので耳を使います。
✔ 楽譜を読むときに声を出すので喉も使います。


これらを全部、自然とやってしまうので、脳がとても活き活きとします。
オカリナを吹くと若さと健康が手に入りますよ。

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