10月2日大阪のザ・フェニックスホールにて、オカリナセブンさんのコンサートがありました。オカリナセブンは国内外で活躍されている演奏家さんの7人集団で、毎年コンサートやミュージックキャンプなどのイベントをされています。今回は大阪を皮切りに、名古屋、東京、岡山の4か所でツアーを開催されます。
メンバーのお一人森下知子先生は大阪オカリナフェスティバルのゲストにお迎えしている方です。お住まいも同じ奈良県ということで、勝手にファンにならせていただいております。揺るぎないテクニックをお持ちの上、豊かなあたたかな音で演奏されるところがとても素敵だと私は思います。
第一部は「カルメン・ファンタジー」に始まって、初公開というフォーレの「ドリー組曲」、オペラ「セビリアの理髪師」序曲などのクラシック。第2部は「アンダー・ザ・シー」、「となりのトトロ」のメドレー、森下先生のだんな様の大島忠則先生作曲の「七龍」など魅力的な曲が並びました。
7重奏・・・コントラバスからピッコロまで、7人がそれぞれ違う楽器で違う音を奏でるなんてすごすぎます。
アンサンブルの基本のキは音程の正しさ、拍の正確さであることを、しっかり見せていただきました。
立ち位置を変わられて吹かれると、また違うものになることもわかりました。
なるほど・・ソロで吹いても、アンサンブルで吹いても、その方の持つ音の色がそこにあるのですね。
コンサートをの生音を聴くと、妙に刺激されて自分も演奏したくなってしまいがちになりませんか。
今日は雨だし、私はいつもよりたくさんオカリナを吹きました。